ハーレーダビッドソンの究極のツーリング体験をより車高の低いマシンで味わいたいのなら、ウルトラリミテッド ロー(Ultra Limited Low) をお試しください。 これ以上足つきの良い完全装備のグランドアメリカンツーリングマシンはほかにありません。 このモーターサイクルの機能はすべて、安心で容易な操作性を実現するためにデザインされているのです。 幅を減らしたプライマリーカバーは地面に足が届きやすいように。径を小さくしたグリップはハンドルを握りやすいように。全ては快適に操作するため、そしてより長く走っていただくためです。

一瞬でそれとわかる象徴的なスタイルと独特の響き、そして豊かなトルクが特徴のミルウォーキーエイト 107およびミルウォーキーエイト 114エンジン(Milwaukee-Eight®) は、ハーレーダビッドソンのVツインをこれまでにない高みへと引き上げるエンジンです。このエンジンに使用されているのは、ハーレーダビッドソン史上最もパワフルかつ作動温度の低いモーター。それによって、より滑らかで力強く、耐久性に優れたエンジンに仕上がっています。歯切れの良さが心地よいスロットルレスポンスと、より本物に近いクリアな響き。シリンダーごとに配された4つのバルブ、チェーン駆動のシングルカム、デュアルスパークプラグ、カウンターバランス、ラバーマウント。これらはすべて、数え切れないほどの走行距離と時間をかけて開発され、その性能が実証されてきました。パフォーマンスだけでなく、ライダーがエンジンに求める感触さえも高めるために、あらゆるパーツが新しく設計されています。ここに、全く新しいライディングが誕生しました。

マシンに乗っているときの安心感ほど、ライディングのクオリティに大きな影響を与えるものはありません。私たちの、決して終わることのない探求を感じて下さい。この数年で行われた改良をご覧いただくだけで、それが十分証明されるはずです。全く新しいミルウォーキーエイトエンジンの見事なスロットルレスポンスと追い越し時の圧倒的なパワー、全く新しい製ダブルベンディングバルブ採用のフロントサスペンションと簡単に調整可能なエマルジョン式リアショックによるレスポンスの良いハンドリング、ABS搭載のリフレックスデュアルディスクリンクブレンボ製ブレーキによる強力な制動力、Daymaker™ LEDヘッドランプとフォグランプ、明るさを増したツアーパック(Tour-Pak®) ラゲッジキャリアーの照明、明るさを増したターンシグナルとブレーキライト、がっしりしたステアリングヘッドとフロントフォーク。これらの特長すべてが、より速く走り、より正確に止まり、よりタイトにカーブを切り抜けることができる、そしてより視認性と被視認性に優れたマシンを作り出しています。端的に言えば、ライダーの腕を上げるすべてが揃っているのです。

私たちは、ハーレーダビッドソンのツーリングモデル用のインフォテイメントシステムの開発に取り組むときには、1つのシンプルな原則に従っています。トップエンドのツーリングバイクのサドルにまたがれば、ほとんどの人がリビングルームで聞く音よりも良い音を聞くことができます。より力強い音。より澄んだ音。大型フルカラータッチスクリーン。直感的に操作できる位置にあり、グリップから手を放さずに操作できるスイッチ。音楽、携帯電話の音声による起動。これは次のように考えてください。一昔前は、ダッシュボードのPhilco製スピーカーから流れるパチパチ音交じりのJohnny Cashの歌声に何の問題もありませんでした。しかし、最新のインフォテイメントシステムによって提供される音声と映像は、間違いなくそれよりも優れています。

数十年前にライダーたちがプラスティック製のウィンドシールドをボルトでマシンに取り付けて、全米横断を始めたころに生まれたハーレーダビッドソンのツーリングモーターサイクルは、当時は誰も想像できなかった次元にまで到達しました。しかし私たちは、さらに次の次元を見るために、絶対に立ち止まることはありません。これまでに走り続けてきた数え切れないほどの距離で、私たちは母なる自然から与えられるあらゆる条件を体験してきました。私たちは、世界中のライダーに問いかけます。そして、そこから得たすべての知見をモーターサイクルにつぎ込みます。新しいハーレーツーリングモーターサイクルの乗り心地を感じれば、それ以外の方法ではモーターサイクルを設計、製造できなかったことがお分かりいただけるはずです。ミルウォーキーエイトエンジンのレスポンスから、滑らかなエアフロー、パッセンジャースペース、バックレスト、シートテクスチャ、人間工学に基づくハンドコントロール、その他ライダーとパッセンジャーが感じるあらゆるものを最適化しました。街に出て、少しだけ自由に乗り回してみて下さい。きっと笑顔になって戻ってくることでしょう。

私たちがハーレーダビッドソンのツーリングマシンを設計し始めるとき、ご存じのとおり高みを目指します。それは単なるモーターサイクルではなく、景観の一部なのです。守らなければならない基準があります。私たちは気が遠くなるほどの距離のテスト走行を行い、数え切れないほどの時間をかけて、ハーレーダビッドソンモーターサイクルの機能やフィーリングの改良を重ねます。しかし私たちは、道行くモーターサイクルの中でハーレーダビッドソンモーターサイクルが圧倒的な存在感を示すために欠かせない、もう一つのテーマからも絶対に目をそらしません。それはスタイルです。たとえば、ツーリングフレームに搭載された新型のミルウォーキーエイトエンジンをご覧下さい。私たちは、出力の向上やサウンドの改良、冷却機能の向上に費やしたのと同じだけの労力を、まるで1つのメカニカルアートのような外観を仕上げるためにも費やしました。そのままゆっくりと、このマシンの他の部分も見渡してみて下さい。ハーレーダビッドソンのクラッシックなスタイルと同時に、全く新しい滑らかなフォルムをご覧いただけるはずです。天気予報と同じくらい「今」を感じられる姿は、同時に終わりのない道路と同じくらい永遠です。

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